淘宝が提供する価格比較サイト 一淘(いーたぉ)

最近ますます加熱している中国のEコマース市場ですが、その中心的プレーヤーである淘宝(たおばお)が、自社の持つ膨大な商品情報をベースに、価格比較サイトをオープンさせました。

一淘のサイトは一見すると普通のEコマースサイトに見えますが、通常の「カゴに入れる」ボタンに代わって「比较价格(価格比較)」のボタンとなっています。
淘宝が提供する価格比較サイト『一淘』

商品へのリンクをクリックすると、淘宝をはじめ複数販売者の価格や、商品に対するユーザー評価などを見ることができます。
僕も気になっているSony EricssonのXperia Playを見てみると、12社の販売者が、1940.00-3499.00元で販売中となっています。結構価格に開きがあるところが中国らしいですね。
商品ページでは複数ショップの価格比較が可能

この一淘、この秋口から急速にアクセス数を伸ばしているいて、最近大手のEコマースサイトが一淘に価格情報を提供するかどうかがニュースになっています。
急速にアクセス数を伸ばしている『一淘』

一淘の情報ソースは3種類あります。
まずは運営母体である淘宝のデータ。C2CとB2C両方のサービスから情報を取得しています。
次に提携するパートナーサイトからのフィード。
そしてクロールによるWebサイトからの情報取得です。

京东商城(360buy.com)や苏宁易购(suning.com)といった大手サイトは、一淘への情報提供はしないと発表していますが、アマゾンは中国におけるプロダクト検索の影響力はまだ小さいとして静観の構えです。

 

今までは淘宝で商品価格の相場を掴む人が多かったのですが、一淘ならB2CもC2Cも同時に価格比較ができるので、相場を知るには便利なツールですね。
販売者にとっては、ますます価格競争が激しくなりそうです。

 

つぶやき
アマゾン中国がこれまでの『卓越亚马逊』から『亚马逊』へとサービス名を変更しました。と同時に、上海郊外の昆山に12万平米の物流センターを稼動させ、上海を中心とした華東地区への当日配送をスタートさせました。
アマゾン本気モードです。

 


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