3.15 国際消費者権益日 CCTV晩会 2014年のテーマは「消費に更なる尊厳を」

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3月15日は国際消費者権益日です。

もともとは1962年3月15日に、アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ氏が下院において、「消費者権利章典(Consumer Bill of Rights)の基となる演説をした日で、消費者の権利保護についての先駆けであったため、3月15日を国際消費者権益日とし、消費者の権利についての啓蒙を促進する日となっています。

日本では一般的でなく、代わりに5月30日が「消費者の日」となっています。これは1968年5月30日に消費者保護基本法が公布・施行されたことにちなんできます。

中国では毎年この日に合わせ、中国中央電視台(CCTV)が「3.15晩会」という特別番組を放送します。これは著名なブランドを取り上げ、製品の品質やサービスが劣るとして徹底的に糾弾する番組です。
CCTVによる公式サイトはこちら→ http://315.cntv.cn/2014/

2013年の「3.15晩会」ではApple社のアフターサービス基準が海外と中国で異なる、フォルクスワーゲン社のDSG変速機に故障が多い、アンドロイド携帯のアプリケーションが利用者情報を取得してスパムメールなどを送りつけていることなど、外国ブランドの事例が取り上げられました。

フォルクスワーゲン社では、番組放送後すぐにソーシャルメディアの公式アカウントでコメントを出し、問題の解決に真摯に取り組む態度を表明していました。

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2014年のテーマは「消費に更なる尊厳を」で、特に今年は中国で消費者権益保護法が施行されて20周年にあたる年ということで番組も力を入れているようです。

この前後の期間は地方政府による告発が急増したり、メディアでも同じような記事が多く掲載されるので、大手の外国企業は戦々恐々としています。

中国では消費者を騙して利益を得ようとする企業も多く存在することも確かなのですが、外国企業の場合、中国の市場や法律に合わせて製品やサービスのスペックを変更すると「中国にだけ低品質のものを供給して暴利を得ている」などと報道されたりすることもあるので、十分注意が必要です。


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