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中国でのOS市場シェアとユーザー居住地域シェア~百度統計 流量(トラフィック)研究院

今回も前回に引き続き百度統計の流量研究院というページから、百度統計を利用しているWebサイトへのトラフィックに関するデータをご紹介します。

データの取得の方法が私の想像どおり(百度統計を導入している全てのWebサイトへのトラフィックデータを統計している)のであれば、Google Analyticsほど普及していないにしても、中国での全体的な傾向を知るには有効なツールです。
なぜ「私の想像どおりなら」と曖昧な書き方をしたかというと、「データについて」というページを開くと…
データについて 百度統計流量研究院

「データソース 本報告のデータソースは百度統計です、・・・」と書いてあるだけ。
えーって感じですよね。
統計データですって提供しておいて、データソースに関する説明がこれとは・・・

気を取り直して、
前回ブラウザシェアにおいて、IE6のシェアが最も高いとご紹介しましたが、であればOSも…ということで、OSのシェアを見てみます。
中国におけるOSシェア 百度統計流量研究院

想像通り、Windows XPが約77%とダントツです。
まだ企業でも主流ですもんね。

続いてユーザーの居住地(サイトへアクセスしてきている地域)を見てみます。
中国のネットユーザー居住地 百度統計流量研究院

広州市、深セン市など、香港に近く早くから経済が発展してきた大都市を抱える広東省が2位の浙江省に大きな差をつけて1位です。
広東省にはネットサービス大手の「QQ(Tensent)」が本拠地を構えていますし、2位の浙江省にはEコマース大手の淘宝などを運営するアリババグループの本社があります。

こうしてみると、西の方はほとんどシェアを取っておらず、まだまだこれから発展余地が大きいことが分かりますね。

 

つぶやき
前から気になっていたフランス料理店でランチ。
と思って行ったのだが、店がどうしても見つからなかった。
どこに行っちゃったのかなぁ。

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百度(Baidu)統計のSEOアドバイス機能

 

中国でのブラウザ市場シェア~百度統計 流量(トラフィック)研究院

中国の検索エンジン市場で約8割の市場を握り、中国での市場開拓やマーケティングに欠かせない存在となっている百度(Baidu)ですが、Google Analyticsの百度版と言える「百度統計」というツールを無料公開しています。

百度統計の設定方法Google Analyticsとの集計方法の違いなどについては以前にもご紹介したとおりですが、百度統計を通過するアクセスデータをまとめたものが「百度統計 流量研究院」というページに出ていますのでご紹介します。

百度統計 流量研究院ではブラウザシェア、OSシェア、画面解像度シェア、ユーザー居住地域シェアを見ることが出来ます。スライダーで月単位に集計期間を設定することも出来たり、集計期間中の日別のデータをCSVでダウンロード出来たりもするので結構便利です。

今回は公開されているいくつかのデータを見てみたいと思いますが、まずはブラウザシェアです。
中国2012年2月-4月ブラウザシェア 百度統計

中国は世界の中でも最もIE6のシェアが高い国の一つです。
ネットユーザー数が5億を超える中国で3割というと、日本の全ネット人口の2倍近い数になります。ウェブサービスの開発者にとっては頭の痛い問題ですね。

シェア2位の「奇虎360」というブラウザは中国ローカルのブラウザブランドです。
中国ではコンテンツの無料ダウンロードが当たり前で、多くのユーザーは検索エンジンを駆使して、コンテンツやシリアルナンバーを探し当てています。
しかしこれには危険もいっぱい。
ウィルスや広告プログラムを仕込まれるケースも珍しくありません。
奇虎360はセキュリティを強化したブラウザで、ウィルスや広告プログラムを仕込まれないための仕組みが実装されています。
ご覧のとおり2割を超えるシェアを持っていますが、セキュリティ強化版だけにコマースサイトなどでうまく作動しない場合もあり、開発者を悩ませる存在です。

次回はOSシェアを見てみたいと思います。

つぶやき
最近仕事が立て込んでいて更新をサボってましたが、
ようやく一段落、復活です。

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百度(Baidu)統計のSEOアドバイス機能

 

百度(Baidu)統計のSEOアドバイス機能

今週はGoogle Analyticsと百度統計のデータの差を見ていこうというテーマですが、今回は百度統計で面白い機能を見つけたのでご紹介します。

百度統計の管理画面に「優化分析」というメニューがあります。
「優化」とは最適化のことです。
その中に「SEO建意(アドバイス)」というのがあるので、チョット中を覗いてみました。
百度統計のSEO建意

測定ボタンを押してしばらくすると、点数が出てきます。
なんと「64点」良くないですね。
理由もちゃんと出てきます。

大きくはURLとページコンテンツのふたつに分かれています。
URLの評価項目は2項目。
ひとつはURLの長さが255バイトを超えないこと。
もうひとつは静的ページで動的なパラメーター(セッションIDとか)を持つURLを使用しないこと。
百度統計はセッションIDなどが入ったURLだと別コンテンツとしてクロールするので、重複コンテンツのペナルティが付いてしまうようです。
僕のサイトはとりあえずココはクリアしています。

ページコンテンツはMeta情報、画像のAlt属性、Frame利用、Flashコンテンツのテキストでの説明の4項目で評価しています。
僕のサイトでマイナス評価となっているのは、最初のふたつ。
Meta情報とAlt属性に不備があるようです。
「問題のページを見る」と書かれたリンクをクリックすると
問題のあるページの一覧

このように問題の見つかったページの一覧を表示してくれます。
便利ですね。

Meta情報については、説明文にKeywordという言葉が出てきました。
Googleでは既にKeywordは重視されなくなって久しいですが、百度はまだまだ重要なSEO対策になるんですね。

基本的にこのSEOツールは、超基本な項目ばかりなので、プロのSEO対策としては当たり前レベルなのですが、説明文などを読んでいくと、百度が重視している項目や、Googleとの差異が垣間見られて参考になります。

 

つぶやき
今週は土曜日まで出勤日なのですが、僕は一足先に明日から香港です。
友人やお仕事関係の人たちに会ってきます。

 

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