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東北2014夏:番外編〜お宿は 峠の湯 追分温泉。

今回の旅でお世話になった宿は、雄勝から車で30分くらい山奥へ入った、追分温泉。
車がすれ違うのも難しいような細い峠道を登っていくと、突然現れる温泉宿です。

この宿には、我々のような観光客以外にも、学生さんや先生たちの団体さんや、復興工事関係者の方々も多く宿泊していて、こんな山奥にもかかわらず、週末は予約を取るのが難しいそうです。

ここ追分温泉は、震災時にも多くの復興ボランティアの宿泊を受け入れていたそうで、その縁で当時ボランティアをしていた人たちが、旅行客として訪れているそうです。
追分温泉

まず目につくのが、宿の入口脇に無造作に止めてあるクラシックなクルマたち。
追分温泉の名車たち1940年代のFord Angliaにダットサン、奥にチラッと見える赤い車はヨタハチです。
なんでも、無造作に置いておくのが良いとのことで、ふつーに停めてありました。

ここ追分温泉の名物は、料理です。
ものすごい量が出てくるとのことで、「料理は少なく」とお願いしていてもこのボリューム。
結局釜飯までは辿りつけず、お持ち帰りにして朝食の時に食べました。
追分温泉おお料理

宿の周りにはヤマユリをはじめ、たくさんの草木や昆虫、鳥なども見られます。
早朝の散策はオススメですよ。

ここを目当てに石巻から足をのばしたくなるお宿でした。

峠の湯 追分温泉
宮城県石巻市北上町女川字大峯1
0225-67-3209
http://www.tohokukanko.jp/miyagi/18259/

 

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東北2014夏:その5 – 仮設住宅での二胡コンサート

 

東北2014夏:仮設住宅での二胡コンサート。

今回の旅では、中国の伝統楽器である「二胡」の演奏家、アカラさん(http://akara.jp/)ともご一緒させていただきました。

旅の最終日、雄勝の仮設住宅の集会所をお借りして、アカラさんのミニコンサートの開催です。 私にとっては、今回の東北旅行が初めての仮設住宅訪問でもありました。
雄勝は市街地から離れているので、近くに商店もなく、毎日写真のような移動スーパーがやってきます。車の中には食料品や生活用品が満載、私もアイスクリームを買いました。
(東北で涼しいのを期待してたのに30度超えですよ!) Mobile Super Market 演奏を披露してくれたアカラさんは、こたにじゅんさんと中川えりかさんのお二人による、二胡と歌のユニット。
二胡独特の郷愁を感じさせるような甘い音色で、みんなが知っているような日本の歌や二胡の魅力を堪能できる曲などを演奏いただきました。 Akara 今回の旅では、宿泊した旅館のロビーや、雄勝中学校などなど、アカラさんの演奏を聴く機会があり、すっかり二胡の魅力にはまってしまいました。

仮設住宅の訪問で気になったのは、お年寄りが多いということ。
お話を伺うと、若い人は仕事のある都会へ引っ越してしまうのだそうです。 家を建て直そうにも、高齢になるとローンも組みにくいのだろうし、そもそも人手不足だそうで住宅建設は順番待ちということで、どうしても仮設住宅暮らしが長くなってしまうようです。
仮設住宅は隣家の音も筒抜けで、プライバシーなど非常に気を使うそうなので、早くみなさんが安心して暮らせるようになるのを祈るばかりです。 Ganbaro! 今回の東北の旅、初めての被災地訪問でとても考えさせられる3日間でした。
東日本大震災から3年半が経っており、ガレキなどは片付けられてはいますが、まだまだ復興工事が続いているし、仮設住宅では不自由な生活をされていて、みなさんが震災前のような暮らしを取り戻すにはまだまだ時間がかかるのだと思います。

一方で漁師の末永さんはじめ、震災を期に新しいステージで挑戦している方や、和太鼓の中学生たち、そして彼らの挑戦をサポートし続けている人たちとの出会いで、やっぱり日本人って凄いなと思いました。

今回の旅では、何もできませんでしたが、現状を知るいい機会でした。
やはり被災地の経済が立ち直り、若い人たちが地元に帰ってきてくれることが、地域の活性化にとって重要なことだと思うので、ビジネスマンの端くれとして、ビジネス面での長期的なお手伝いができればいいなと思っています。

 

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東北2014夏:雄勝中学校の「復興和太鼓」に元気をもらう。

旅の2日目、雄勝中学校を訪問しました。

雄勝中学校も東日本で被災し、校舎が使えなくなったそうで、現在は高台へ移転しています。
この雄勝中学校は「復興和太鼓」で有名だそうです。

この日はこの和太鼓を支援している東京の団体が視察に訪れるそうで、演奏の披露があるとのことなので、我々も便乗させていただきました。
20人ほどの生徒さんたちが、黒と赤の衣装に着替えて演奏を披露してくれました。
FukkoDaiko

中学生ですが、本格的な演奏!
和太鼓の音が体育館いっぱいに広がりました。

その体育館の隅に、ビニールのようなもので包まれた古タイヤが積んでありました。
実はこの復興和太鼓、もともとはこのタイヤ太鼓だったそうなのです。
Tire Drums

なかなかしっかりとした造りで、指で弾くとなかなか良い音がします。
全国からの支援で立派な楽器が揃っているので、今はもうタイヤ太鼓での演奏はしないようなのですが、当時を知っているカメラマンの平林さんなどは、「僕はタイヤ太鼓の方が好きだったなぁ。」なんて言ってるし、聴いてみたいなと思ったら、YouTubeにあがってました。

もちろん音の良さでは本物にはかなわないのでしょうが、とても素朴で味わいのある音です。
またいつの機会かに、生で聴いてみたいです。

演奏の後は、学校の震災資料室で、被災当時の貴重な資料を見せていただきました。
被災から学校が復旧していく様子の資料や、励ましの寄せ書きなどを見せていただき、先生から当時のお話を伺いました。

学校の周りには仮設住宅もあり、まだまだ復興途中なのでしょうが、元気に太鼓を叩いている学生さんたちを見て、大いに元気をもらいました。

 

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